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バトスピの世界観

真・転醒編の世界観

真・転醒編 第2章「解き放たれた究極」

――『ドラゴンクルセイダース』と『時空警察』の争いは続いていた。そんな中、アレックスはポルックと対峙し、戸惑いながらも彼の手を取った。

そこへ、突如として黄金に輝くドラゴンが姿を現す。アレックスがつぶやく、「あれは、アルティメットだ」と。アルティメットは、圧倒的な力であたりのスピリットに襲い掛かる。だが、その場に居合わせた機獣たちの機転により、ヴィーナたちは窮地を脱することに成功する。

アルティメットの名は『宇宙頂天龍メギド・ゾーラ』。あの日以来、メギド・ゾーラは世界各地で暴れ回っていた。ヴィーナはドラゴンクルセイダースと時空警察に一時休戦を呼びかけ、共にアルティメットに対処することを提案した。

メギド・ゾーラを倒すことは困難だ。強力なオラクルスピリットの力で再び封印するしかない。必要なオラクルは3つ。『皇帝エンペラー』、『正義ジャスティス』、『ストレングス』。ヴィーナたちは手分けして、オラクルスピリットを捜すこととなった。

『宇宙海賊』や『バル・マスケ』との交渉の末、『ストレングス』を手に入れたヴィーナたち。クルセイダースも『皇帝エンペラー』を手に入れ、あとはアレックスが探しに出た『正義ジャスティス』だけになった。そのとき、再びヴィーナ達たちの前にメギド・ゾーラが姿を現す。

間に合わなかった。誰もがそう思ったとき、メギド・ゾーラに向けて一条の光が走る。
機龍皇ヴェルト・ラオム
「G.O.D.エネルギー装填……。エネルギー変換……60……80……90……99…100%! 発射ッ!!」
それはドラゴンクルセイダースの秘密兵器『機龍皇ヴェルト・ラオム』だった。凄まじいパワーだった。確かに効いている。しかし、決定打にはならなかった。やはりオラクルで封印するしかないのだ。ヴィーナは願った「お願い、アレックス。早く帰ってきて」。
ポルック
「アレックスじゃなくて申し訳ないが、正義ジャスティスを手に入れてきた」
ついに、3つのオラクル『皇帝エンペラー』、『正義ジャスティス』、『ストレングス』が揃った。さあ、今こそ 反撃開始だ。
機龍皇ヴェルト・ラオム