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バトスピの世界観

超煌臨編の世界観

ゼウス=ロロの野望

虚無の軍勢から続く「グラン・ロロ」への「エジット」の侵略は、「オリン」の助力により退けられた。「エジット」は新たな最高神ホルスの下、「オリン」と不可侵の協定を結び、ひと時の平和を手にした。

しかし、それが幻にすぎないことを、アレックスは思い知らされることとなる。

神世界の4勢力の一角「インディーダ」の最高神『創造の創界神グランウォーカーブラフマー』が、単身アレックスに接触してきたのだ。ブラフマーは告げる。
創造の創界神グランウォーカーブラフマー
「ゼウス=ロロは、自らの力による神世界の支配を望んでいる」
絶対に信じられない。アレックスはブラフマーの言葉を否定すべく、ゼウス=ロロに真意を問いただす。しかし、そこで明らかになったのは、ゼウスはロロの体を返すつもりはなく、ブラフマーの言葉通り、神世界を彼の考える秩序の元に統一するつもりであることだった。
全能の創界神グランウォーカーゼウス=ロロ
「神話の時代より、我ら4勢力は神世界の覇権を争ってきたのだ。互いに牽制し合うつまらぬ時代が長らく続いたが、そこへロロが現れた。結果、神世界の天秤はオリンへと傾いた! もはや、この流れは止められぬぞ、アレックス! オリンが神世界を支配するときが来たのだ!」
創界神グランウォーカーアレックス
「神世界のことなんて知らない……僕たちのロロを返せ!」
絶望とともに、ゼウス=ロロをなじるアレックス。
それはゼウス=ロロの激怒を買い、彼の放つ雷により瀕死の重傷を負わされてしまう。

ゼウス=ロロのやり方に異を唱える者――ホルスやアテナたちにより、密かに助け出されたアレックスは、ブラフマーにより「インディーダ」の世界へと身を隠すこととなった。

創界神グランウォーカーホルス
「ゼウスのしていることに正義はない。オレが目指す最高神とは違うものだ」
創界神グランウォーカーアテナ
「やはり、こうなってしまいましたか。しかし、まだ希望はあります。インディーダとアマハラ、その2勢力の協力が得られれば……」
破壊の創界神グランウォーカーシヴァ
「面白れぇ、オリンとインディーダの全面戦争かよ、破壊し尽くしてもいいんだよなぁ?」
ヘルメスの報告により、すべてを知ったゼウス=ロロは、『神世界統一』のための大親征を宣言。その野望を明らかにしたのだった。
全能の創界神グランウォーカーゼウス=ロロ
「これよりオリンは神世界統一に向け、インディーダ、アマハラに宣戦を布告する!
これは親征であるッ! その先頭には、我、ゼウス=ロロが立ち、自らの力を持って臨むものとするッ!!」
ゼウス=ロロの号令の元に集う『オリン12神』。その中の一人が名乗りを挙げた。
創界神グランウォーカーアプロディーテ
「……ゼウス=ロロ、わたくしもお供しますわ。……構いませんわよね」
――後の世に『創界大戦』と呼ばれる戦いが、幕を開けようとしていた。
創造の創界神ブラフマー

超煌臨編第1章 相関図

神世界勢力図