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世界観

世界観
創世の鼓動

誰か、あるいは何かが世界を創ろうとした痕跡だけがそこにはあった。
半端に創られ、放置されたその世界は完成させられるのを待っていたが、何者も手を加えることはしなかった。
長い沈黙の後、世界は待ち続けることに見切りをつけ、自ら完成に至るために動き出した。
同じように放置されていた他の世界を6つ喚び、それらと一体となることで完成に至ろうとしたのだ。
だが、完成まであと一歩のところで併合された世界のエレメント達が反目しあって調和が乱れてしまう。
喚び集められた6つの世界のエレメントはそれぞれ単体では問題なかったが、一体となると反発し合ってしまうのだ。
これを収めるために一体となった世界は一計を案じ、反目し合うエレメント達にこう宣言した。
「この世界で残るものを戦って決めよ」
この宣言を聞いた6つのエレメント達は、戦うために自らを表し象徴となる存在を創り出した。
赤く渦巻くエレメントは紅雲と名乗り、風と炎を操る風牙岩を創り出した。
明滅する紫のエレメントは暗紫と名乗り、二つ目の月が浮かぶ血醒連峰を創り出した。
溢れ出る緑のエレメントは海緑と名乗り、緑色の水を絶え間なく湧かせる緑淵深を創り出した。
白く輝くエレメントは白妙と名乗り、二つ目の太陽が照らす平地、白天平を創り出した。
黄色く迸るエレメントは黄玉と名乗り、雷を内包する大雷山嶺を創り出した。
青くそびえ立つエレメントは青樹と名乗り、根を張り巡らす極大樹を創り出した。
6つのエレメントはさらに、象徴となる場所からスピリットを生み出したり、遠い世界から召喚することで自らの軍勢を構築する。
そして互いに向けて宣戦を布告。この世界に残るものを決める戦いはこうして始まっていった。
象徴となるものを破壊されれば、そのエレメントはこの世界には残れない。
スピリット達は残れるだろうが、象徴という後ろ盾を失っては四分五裂になってしまうだろう。
そのためどの勢力も自らの存続と栄華のために決死の覚悟で戦いに臨んでいる。
戦いはまず紅雲と暗紫、海緑と青樹、黄玉と白妙がぶつかり合うこととなった。
どの戦場も一進一退の様相だが、黄玉の魔術師達は密かに動き、戦局を打開しようとしているようだ。
果たしてどの勢力がこの世界に残るのだろうか……それはまだ見通すことができない。
各世界の物語