2013年1月11日
Playing Up

バトルスピリッツファンの皆さん、こんにちは。冬の間は私のペット、「龍皇ジークフリード」のジギーをバトスピ特別調査室がある建物の会議室で寝かせることがあります。普段は裏庭にいますが、寒くなると家の中に入りたがるジギーが入れる唯一の部屋がこの会議室なのです。私たちが会議室でゲームをしていると、ジギーが見に来ることもあります。ジギーもプレイできますが、彼は赤デッキしか使わず、日本語があまり話せないので、「滅龍帝ジエンド・ドラゴニス」など英語名のついていないカードが理解できないこともあるようです。
 
バトスピ特別調査室にいるプレイヤーのスキルは様々で、私のレベルは中間くらいです。私より強いエージェントもいますし、トーナメントレベルになると、私よりずっと強いプレイヤーもたくさんいます。2008年から2009年にかけて放送されたアニメ「バトルスピリッツ 少年突破バシン」には、私のキャラクターが登場し、何度もバトスピをプレイしました。とても強いプレイヤーとして描かれたわけではないので、アニメの中で負けることもありましたが、これが主人公の勝利をより感動的なものにしました。このタイプのアニメでは、よくある筋書きです。実生活でも、プレイ経験が豊富な強いプレイヤーと対戦すると、勝てる確率は高くありません。私は大半の時間をバトスピや他のゲームのデザインに費やすので、あまりプレイする時間がないのです。
 
このコラムの最初でも触れましたが、私たちがバトスピで遊ぶのを見ているジギーが、プレイしたがることがあります。その場合は、ジギーが咳をしたり鼻を鳴らしたりしたときのために、防火スリーブにカードを入れた特製のデッキと、自分を守るための盾を用意します。そして、会議室に新しく作った防火エリアでプレイします。ホワイトボードなど、部屋全体に燃えにくい材料が使われているわけではないので、安全にプレイできるエリアを作ったのです。ジギーはバトスピがあまり強くないので、彼とプレイするときには必死になる必要はなく、新しい戦い方を試してみたりします。
 
相手が自分よりもかなり強い場合は(デザイナーの会話では「Playing Up(奮闘する)」と言います)、慎重に考えて単純ミスをしないようにします。相手がどんな風にプレイするのか、どんなカードを使うのかを学べるので、私は強い相手と対戦するのが好きです。必ず、何か新しい発見がありますから。負けることが多いですが、そこから学ぶことも多く、今後バトスピで勝てる確率が上がるはずです。ジギーのような必ず勝てそうな相手と対戦しても、あまり新しい発見はなく、結局トーナメントでは負けてしまうでしょう。
 
強いプレイヤーから学ぶことや、自分と同じレベルのプレイヤーに対して新しい戦術を試すことで、自分のスキルが改善されます。さらに回数を重ねれば、特定のカードをどのくらいの頻度でドローできるのか、コンボをどのタイミングで使うべきなのか、どこでターンを終えるべきなのかなど、様々な発見があるでしょう。このような小さな積み重ねによって、トーナメントで表彰台に立てる日が来るかもしれません。
 
では、また次回お会いしましょう。

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