2012年11月22日
Leaving the Tank Empty

バトルスピリッツファンの皆さん、こんにちは。私は一日の大半をカードデザインに費やしていますが、時間に余裕のあるときには、エージェントたちとカードで遊ぶことがあります。エージェントたちのほうが強いので、彼らに3回勝負で1、2回勝てると、ゲームを楽しめます。そして、私はいつもゲームのデザインのことばかり考えているので、毎回ゲームを分析し、他にできることがあったのか、デッキに他のカードを入れて、エージェントとの対戦で使ったデッキよりも強いデッキが作れるのか、分析しています。特に注目するのは、ゲームが終わったときに、手札に残っていたカードの枚数です。万が一に備えて防御のためのカードを1、2枚は入れていますが、ゲームで使わなかったスピリットやカードがあると、不完全燃焼で終わってしまいます。できるだけ効果的にゲームを終えたいので、使わなかったカードが手札に残っていると、効率が悪いと感じてしまうのです。

デッキを構築するときには、早い段階で使うカード、中盤で使うカードなどを考えて入れます。もしくはゲームに時間がかかりそうなときには、ゲームが複雑になった場合のために、フィニッシュカードや相手のカードを破壊できるカードなどを入れることもあるでしょう。デッキがきちんと作られ、珍しいタイプのドローなどがなければ、ほしいカードが出ていないときや、相手の戦法に合わせて調整しながら、カードを使いきることができます。軽減シンボルの数が多いカードを使うときは、事前にカードを何枚か出しておけば、効率よくフィールドに出すことができます。スピリットを召喚するたびにコストを全額支払っていると、ゲームに勝つのは難しくなるかもしれません。

ゲームをコントロールするための、もう一つの要素は、ライフです。ライフが減ると、必ず不利になるわけではありません。ゲームが終わったときにライフにコアが5つあるということは、他にも使えるコアが残っているということなので、多くのプレイヤーがスピリットからの攻撃を早い段階で受けてコアを増やそうとします。相手が【連鎖】(ラッシュ)デッキを使っているときには、早い段階でダメージを受けすぎないようにバランスを取ることが大切ですが、早い段階でアタックして先々のターンで使うためにコアを増やし、ブロックできるスピリットを残さず、ライフで受けることでコアを手に入れようとするプレイヤーをよく見かけます。相手の攻撃に耐えられる状況にあるか、手札やバーストに「絶甲氷盾」のようなカードを持っていれば、相手の次の攻撃で負ける可能性は低いでしょう。ただ、慎重になってください。最近リリースされたカードには、バーストやマジックが使えなくなる効果を持つものがあるのです。相手がそのようなカードを持っていれば、皆さんのプランに対抗してくるかもしれません。それでも、ゲームの早い段階でライフを減らすことにはリスクがありますが、コアが増えるので、それだけの価値があります。

大抵の場合、プレイヤーはターン中にすべてのコアを使いきろうとします。【神速】を使う場合は、リザーブにコアを残しておく必要がありますが、それ以外の場合、残りのコアはスピリットのレベルを上げてBPを最大限高くするために使います。つまり、ターン中、コアを使う対象は、新しいスピリット、ネクサス、マジックカードに限定されないということです。毎回、コアを支払って新しいカードを出していくと、相手はそれに対抗しなくてはならないため、大きなプレッシャーを感じるでしょう。ターンの中で、あまりカードを出すことがなければ、相手は対抗する必要がなくなり、攻撃態勢を整えることができます。皆さんが色々な手を使えば、相手もそれに対抗するために色々な手段を使わなければならないということです。一般的に、自分のアタックを相手にブロックされないように戦い、その後、相手の攻撃に対抗する、という流れを作るとうまくいきます。防御のコンボが発生するデッキを使っていない限り、ゲームを自分のペースで進めたいと思うプレイヤーが多いでしょう。

ゲームの要素であるカード、コア、ライフを、皆さんがコントロールする資源だと考えてみてください。致命的な攻撃に備えつつ、可能な限りのリソースを使えば、勝率は高くなります。コアを効果的に使うことが難しいと感じているなら、デッキにコストの高いカードが多すぎるのかもしれません。その場合は、コストの低いスピリットやマジックカードを、何枚か入れてみてください。カードが足りなくなってしまった場合は、カードを増やすか、コストの高いカードを入れてみましょう。最適なバランスを見つければ、ゲームに勝つ回数が増えていることに気づくでしょう。

では、また次回お会いしましょう。

メンバー
カレンダー
2012年11月
« 10月   12月 »
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
バックナンバー
バトスピ部